お知らせ
STS Now
システムサポートからのお知らせです。
2025年12月17日
システムサポートの Microsoft Base Kanazawa が
金沢星稜大学(稲置学園)の学生50名を対象に生成AI教育を実施
弊社の運営する Microsoft Base Kanazawa は、2025年10月、学校法人 稲置学園 金沢星稜大学 経済学部の1年生50名を対象に、生成AI教育を実施したことをお知らせします。

Microsoft Base Kanazawaでは、DX推進を目指す企業や団体、個人に向け、IT人材育成のためのさまざまなDX教育カリキュラムや特別セミナーを用意しており、産学官民のDX化支援を積極的に行っています。
金沢星稜大学の経済学部1年生が履修する教養ゼミナールでは、社会の発展に役立つ学生を育成すべく各担当教員がさまざまな工夫を凝らしています。あるクラスは2025年5月に、今後の社会において重要性の高まるVR(MR(Mixed Reality:複合現実)等のクロスリアリティ)等の最新の技術について、学生の理解促進や興味関心を育む機会の提供を目的に、Microsoft Base Kanazawaが実施するMRアプリ体験会に参加しました。
そして2025年10月には、担当教員を同じくする別クラスが、生成AIの基礎知識や活用方法を学習するため、Microsoft Base Kanazawaの提供する生成AI教育を受講しました。学生はAIと生成AIの歴史、生成AIの仕組みや機能、そしてハルシネーションなどのこれからの課題を学び、生成AI Copilotを使いイラストを描く演習を行いました。なお、本教育プログラムは同大学の経済学部1年生50名が受講し、今回の講師はMicrosoft Base Kanazawa専任エンジニア(弊社社員)2名が務めました。
■生成AI教育 実施概要
| 日程/受講者数 | 2025年10月29日(水) ① 9:05~10:05(60分) 大学1年生24名、授業補助学生の大学2年生1名 ② 10:50~11:50(60分) 大学1年生25名 |
|---|---|
| 場所 | Microsoft Base Kanazawa |
| 目標 | AIの基礎を学び、Microsoft Copilot を通して生成AIの理解を深める |
| カリキュラム |
「新しい働き方をつくるDX研修」
|
■受講者のコメント
- 今まで「AIに仕事を奪われる」と思っていたが、「AIを使いこなす人」に仕事を奪われると聞いて、とても面白い視点だと思った。
- AIの言うことは全て正しいと勝手に思っていたが、そうではないと知って驚いた。
- 自分が認識しているよりもAIの歴史が長いことに驚いた。
- 生成AIは便利な反面、情報漏洩などのリスクもあるので上手にAI使おうと思った。
- ハルシネーションが、あまりにも本当のことのように書いてあって驚いた。
- プロンプトを詳しくすればするほど正確な答えが出てくるということが分かった。
- 条件を提示しただけでその条件に合った回答や画像を数秒で作成できたのがすごいと思った。
●Microsoft Base Kanazawaについて
「Microsoft Base Kanazawa」は、「金沢発、北陸地方IT都市化の実現」をコンセプトに弊社が金沢駅前で運営する、ビジネスや技術情報の受発信、クラウドを軸としたコミュニケーションのプラットフォームです。“Microsoft Base”の北陸地方初の拠点として2020年に石川県金沢市にオープン、2022年7月より現施設で営業しています。施設では、一般向けの無償のDX教育を実施するほか、オンラインセミナーの開催や商談スペース、コワーキングスペースとして利用でき、またITの最先端領域であるXR(MR等のクロスリアリティ)技術の開発拠点としてコンテンツ開発や最先端テクノロジーの展示を行っています。
Microsoft Base Kanazawaウェブサイト:https://msbasekanazawa.sts-inc.co.jp
※Microsoft Baseについて
Microsoft Baseは、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」およびMicrosoft製品を活用し、お客様のデジタルトランスフォーメーションを実現する新しい取り組みです。“Base = 発信基地”としてオフライン、オンライン問わずさまざまな情報を提供します。


