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STS Now

システムサポートからのお知らせです。

2023年5月26日

システムサポート、ハイブリッド会議をサポートする
Microsoft Teams Roomsの導入利用支援サービスを提供開始
第一号として、株式会社ひまわりほーむへ導入を実施、利用開始までを全面サポート

 株式会社システムサポート(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:小清水 良次、以下 STS)は、Microsoft社が提供する会議室常設型オンライン会議ソリューション「Microsoft Teams Rooms(以下Teams Rooms)」の導入利用支援サービスの提供を開始しました。第一号として、株式会社ひまわりほーむ(本社:石川県金沢市、代表取締役社長、加葉田 和夫、以下 ひまわりほーむ)へ2023年2月に導入を実施し、利用開始にいたるまでを全面サポートしました。

 昨今、リモートワークの普及に伴い、オンライン会議が企業のコミュニケーションツールとし広く利用されており、個人間だけではなく、個人とオフィスの会議室を繋ぐなど、オンライン参加者と対面会議参加者が混在して開催されるハイブリッド会議の開催が増えてきています。ハイブリッド会議には、参加者がオンライン・オフライン問わず柔軟に参加できるといったメリットがありますが、一方で、会議室参加者の音声が聞こえにくかったり、雑音が気になったり、ハウリングが起きやすかったりするといった音の問題や、一人一人の表情や会議室の場の雰囲気が分かりにくいといった不満の声が多く聞かれています。

 これらの問題を解消するため、STSは、Microsoft社の提供する会議室常設型のオンライン会議ソリューション「Teams Rooms」の導入利用支援サービスの提供を開始しました。「Teams Rooms」は、会議室にカメラ、マイク、制御用の小型PC、タッチコントロールパネルなどのTeams Rooms対応デバイス一式を設置し、デバイスとTeams Roomsライセンスを連携することで、簡単にTeamsの会議を開始することができるソリューションです。
 すでに馴染みのあるオンラインコミュニケーションツール「Microsoft Teams(以下、Teams)」は、個人にライセンスが紐づき、その紐づいた個人アカウントからのみTeamsの会議に参加できるのに対して、「Teams Rooms」は、Teams Rooms対応デバイスにライセンスが紐づくため、個人のPCやアカウントを持たずとも、会議室に常設された専用デバイスから参加ボタン1つで会議に参加することができます。また、オンライン会議用に専用のPCを用意しておく必要がないため、PC立ち上げにかかる時間やメンテナンス、アカウントログインなどの手間がなくなるほか、同じ会議室から会議に参加する参加者同士は、マイクのハウリングやカメラ調整等のストレスなく、快適にビデオ会議に参加することができるようになります。

 STSは、2022年10月より、STSの運営するMicrosoft Base Kanazawaの応接ルームにPoly社の提供するMicrosoft社認定のTeams Rooms対応デバイスを設置し、Teams Rooms体験フェアなどを実施。そこで興味を持ったひまわりほーむへTeams Rooms導入を支援しました。

ひまわりほーむ 大会議室

 ひまわりほーむは、Teams Rooms導入前までは、会議室にオンライン会議専用のPC、マイク、スピーカーなどを組み合わせて用意し、それぞれの会議ごとに会議室専用PCからログインしてオンライン会議を開催していましたが、マイクやカメラから遠い参加者の音声や表情が分かりにくい、会議室専用PCの起動に時間がかかってしまうといった問題があったため、会議室専用のオンライン会議システムの導入を検討していました。そのような中、Microsoft Base KanazawaでTeams Roomsを体験したことをきっかけに、約1か月間、Teams Rooms対応デバイスをレンタルして社内会議で使用し、その利用を検討しました。この試験期間に抱えていた問題が全てクリアになったことで、このたびのTeams Rooms導入に至りました。

 今回のTeams Rooms導入により期待される効果は、以下のとおりです。

  • ①オンライン会議開催の効率化
     会議室参加型のオンライン会議に必要なデバイスは会議室に常設されるため、PCやカメラ、マイクなどの準備は不要で、会議室に設置されたコントロールパネルの参加ボタン1つで、すぐにTeamsの会議に参加することができるため、スムーズに会議を開催できるようになります。
  • ②ハイブリッド会議のコミュニケーション改善
     高性能なマイクとスピーカー、広角カメラ、発言者自動追跡機能などが備わったTeams Rooms対応デバイスを利用するため、オンライン参加者とオフライン参加者の双方が快適に会議を進行することが期待できます。
  • ③生産性の向上
     会議室の予約や利用状況の確認、会議参加者の管理を行う機能も備えられているため、スケジュール調整など会議運営の負担を軽減することが期待されます。

■Microsoft Teams Roomsについて

 リモートで働く人々とオフィスにいる人々とのギャップを橋渡しするチーム ミーティングルームソリューションです。全員の顔が見え、その声を聞くことができ、どこからでもフルに参加することができます。

» https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/microsoft-teams-rooms

■第38回 いしかわ情報システムフェア「e-messe kanazawa 2023」にて、Microsoft Teams Rooms体験コーナーを設置

 2023年5月26日(金)・27日(土)に石川県産業展示館 3号館で開催される「e-messe kanazawa 2023」にて、STSブース(小間NO. 034)にTeams Roomsを設置し、ハイブリッド会議の体験会を行います。
 e-messe kanazawa 2023 出展についての詳細は、STS公式サイト「e-messe kanazawa 2023 出展のお知らせ」をご確認ください。

» https://www.sts-inc.co.jp/news/20230512_01.html

●株式会社ひまわりほーむについて

 平成8年8月8日8時8分に設立。新築住宅とリフォーム工事の設計・施工を行うハウスメーカーです。平成13年(2001年)全国に先駆けて第3者機関による厳正なるチェックを受ける『全棟性能表示住宅』を実施し、耐震・省エネなど独自の自社基準を設け安心して住める品質の高い住宅を提供することに重視。平成20年(2008年)には国土交通省が推進する『長期優良住宅』を全棟標準仕様でスタートさせました。
 また、平成30年(2018年)には外張り断熱からW断熱にグレードUPし、ZEH基準を上回るUa値0.46の北海道基準の断熱性能を標準仕様としました。その後も令和2年(2020年)にトリプルサッシを標準仕様とし世界水準のUa値0.34を実現、令和5年(2023年)に世界最高品質のUa値0.26の建物を建築中です。国が目指す2050年カーボンニュートラルに向けて高品質で高断熱の家づくりを研究し続け、取り組んでいます。

» https://www.e-himawari.co.jp/

●株式会社システムサポートについて

 1980年の設立以降、ITシステムの企画から開発、運用・保守をワンストップで提供。近年ではデータベースやクラウド基盤、ERPパッケージなどの分野での技術力を強みとしています。オリジナルパッケージとしては、建て役者(建築業向け工事管理システム)やSHIFTEE(クラウド型シフト管理システム)、就業役者(勤怠・作業管理システム)を開発・販売。お客様のICT環境を支援するサービスを幅広い業界で提供しています。

所在地 : 〒920-0853 石川県金沢市本町1-5-2 リファーレ9F
代表  : 代表取締役 小清水 良次
上場市場: 東京証券取引所 プライム市場(証券コード 4396)
URL  : https://www.sts-inc.co.jp

本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

株式会社システムサポート 経営企画部
城(きずき)
TEL:076-265-5151

※Microsoft、Microsoft Teams、Microsoft Teams Rooms は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。