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STS Now

システムサポートからのお知らせです。

2019年11月26日

システムサポート、ディノス・セシールのOracle EBS会計システムをAWSに移行
~ビジネスの成長に合わせた柔軟なITインフラ拡張が可能に~

 株式会社システムサポート(本社・石川県金沢市、代表取締役・小清水良次、以下STS)は、株式会社ディノス・セシール(本社・東京都中野区、代表取締役社長・石川 順一、以下ディノス・セシール)のOracle E-Business Suite(以下Oracle EBS)の会計システムについて、Amazon Web Services(以下AWS)への全面移行を行いました。本作業は2019年5月より実施し、2019年9月よりAWSでの稼働がスタートしています。

 ディノス・セシールの会計システムは、近年、サーバーの老朽化によりハードウェアの更新が必要となっていました。会社の成長に合わせた柔軟なITインフラ拡張といった課題も併せて解決するため、AWSへの移行を決定しました。

 AWS移行にあたり、まずPoC(概念実証)を実施。システムサポートが3か月間にわたり、従来環境の調査や、移行用環境の設計・構築、オンプレミスからAWSへのサーバーおよびデータの移行、移行後のOSおよびOracle EBSの起動確認などを行いました。これにより、AWSでも本システムが正常に起動することが検証されました。PoCはインフラ部分のVmimport とOracle EBSの複製機能(Rapid Clone)、DBデータ移行を組み合わせて実施しております。
 2019年5月より本番移行プロジェクトが開始され、システムサポートは移行に伴うオンプレミスからの切り替え、AWSを活用したアーキテクチャやインフラ設計の支援、環境構築などを実施しました。綿密な移行計画の策定と実施により、問題なくカットオーバーを迎える運びとなりました。

 AWSへの移行により、Oracle EBSについて今後はサーバーの更新の必要なく利用が可能となったことに加え、ビジネス規模の拡大に合わせて、クラウドの特性を活かしよりスピーディーなITインフラの拡張が可能になりました。

●株式会社システムサポートについて

 1980年の会社設立以来、ITを活用したシステムの企画から開発、運用・保守までのサービスをワンストップで提供するだけでなく、オリジナル製品である建て役者(工事管理ソリューション)や、クラウド工房 powered by AWS(クラウドソリューション)の提供など、お客様のICT環境を支援するサービスを幅広い業界で提供しています。

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コーポレートコミュニケーション担当
城(きずき)
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※記載された製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。アマゾン ウェブ サービス、AWSは、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。